埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1237
■ 種類 学会発表
■ タイトル
Analysis of Cl-/Br-PAHs and other organohalogen compounds in environmental samples by GCxGC- high resolution TOF-MS
■ 著者   T. Ieda  埼玉大学大学院
  N. Ochiai  埼玉大学大学院
  T. Miyawaki  ジャスコインタナショナル(株)
  Y. Horii  埼玉県環境科学国際センター
  S. Hosono  埼玉県環境科学国際センター
  T. Ohura  静岡県立大学
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2010
■ 誌名・巻・号・年 34th ISCC & 7th GCxGC symposium, 31 May, 2010
■ 抄録・要旨  本研究では、高分離、高感度かつグループタイプ別分析が可能な最新の2次元GC技術であるGCxGCに、検出器として高分解能TOF-MSを用い、環境試料中のCl-/Br-PAHs及び有機ハロゲン化合物の網羅分析を検討した。本手法を用いて土壌抽出液など様々な環境試料を分析し、GCxGCのクロマトグラム(2Dmap)上での位置情報、高分解能TOF-MSの広い範囲の精密質量情報(m/z 35〜600)などから、未知のCl-/Br-PAHsの定性を試みた。GCxGC-高分解能TOF-MSでは、夾雑物質との分離、高感度・高選択的な検出、2Dmap上でのグループタイプ別分析、広い質量範囲の精密質量情報による詳細な解析が可能であり、夾雑物質に富む環境試料中の多数の未知のCl-/BrPAHsの定性に極めて有効であることが示唆された。
■ キーワード
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